今回は小田原城にいた、象のウメ子についてご紹介していきます。

小田原城址公園の動物園をご存じですか?

現在ではニホンザルが飼育されていますが、近々城域が史跡である事と近年、城域の復元や保存が進められている事もあり閉園が予定されています。

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ピーク時の1986年には、ライオンやヒグマなど70種322頭の動物たちが飼育されていました。

小田原こども文化博覧会の目玉 アジア象のウメ子

小田原城と象のウメ子
引用元:(http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b2/ea220371393cd11753b2f1da56df8678.jpg)

小田原城と象。

なんだか意外な組み合わせですが、10年ほど前までは小田原城と象は有名な組み合わせでした。

象のウメ子は戦後復興の最中だった1950年(昭和25年)に、市制施行10周年の記念として小田原市が「小田原こども文化博覧会」を開催した際に、タイ王国から呼ばれた象でした。

当時推定3歳だったウメ子は一度上野動物園に滞在ののち、小田原城址公園内に併設された小田原動物園へやってきました。

波乱万丈の生涯

子どもたちから抜群の人気を誇ったウメ子ですが、その生涯は波乱万丈に満ちたものでした。

以前はウメ子が鼻を伸ばせば直接見物客から餌を取ることができる距離で飼育されていましたが、安全性などを配慮して写真のような位置関係となりました。

その後も飼育員がウメ子の世話中に死亡する事故などを経て、日本最高齢62歳という生涯を2009年9月17日に終えました。

いたずら好きのウメ子は見物客に鼻を使って水や糞をかけるいたずらをすることで有名だったというエピソードも残っています。

小田原城の名物も今は昔

小田原城と象のウメ子
引用元:(http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/gryphon/20071020/20071020143059.jpg)

ちょっと前までは小田原城に行けば必ずいた象のウメ子もいなくなってしまった今では象舎もなくなりニホンザルのみとなってしまいました。

小田原動物園の名前も今では小田原城址公園こども遊園地という名前になってしまっています。

小田原城に象がいたということも知らない人が多くなって来ました。

小さい頃、祖父によく城址公園に連れてきてもらっていました。

祖母がお米とみかんを持たせてくれて、お米は鳩に、みかんはサルとウメ子にあげていました。

ウメ子がいるところは、周りに大きな溝があって、みかんを投げても溝に落ちちゃうことが多かったなぁ。

ウメ子がいるところまで、みかんが届くと、鼻の先でみかんの皮を器用にむいて、身を食べてました。

私は、正直動物が怖かったので、鳩が自分の周りに来ると怖くて、ベンチに足を上げて、自分からなるべく遠くへお米をまいていたけど、妹は動物大好きで、鳩に囲まれて手のひらにお米をのっけて食べさせてて、「よくそんなことできるな~」と思っていました。

城址公園に行ったあとは、駅の近くの本屋さんで、一冊ずつ本を買ってもらうのが恒例でした。

それが楽しみだったなぁ。。

今度小田原城址公園にいらっしゃったときに、今いるニホンザルを見ながら「ここには動物園もあって象がいたんだよ」なんていう話をしてみてください。